Kaname Ringは、3つ選んで割合を書くだけ
10thly Journalには、あちこちに◯が印刷されています。これがKaname Ring。今の自分が大切にしたいものを最大3つまで選んで、そこにどれくらいの時間やエネルギーを使いたいかを、合計100%になるように円グラフとして書き込んでいく。ルールはこの2つだけで、それ以上の決まりはありません。
私自身は、2026 Viewのページに「出産育児:仕事:自分の心地良さを追求すること=40:40:20」と書きました。出産育児の40%には、長男のときにワンオペで体調を崩した経験から「とにかく休む」という中身を、仕事の40%には「10thly Journalをもっと広めていく」、残りの20%には「何でも自分で抱え込みすぎるので、もっとリラックスして自分のペースでやれるように」という中身を添えています。
割合に、正解はない
Kaname Ringを初めて開くと、「なんだろう…」「3つに絞れない」「割合がわからない」と手が止まる方が多いです。でも、これは1年を完璧に予測して書く欄ではありません。私自身も「だいたいこんな感じかな」という直感で書いていて、後で違うと思えばそのつど書き直しています。2026 View、Yearly Cycles、My Kaname Cycle、Monthly、10thlyと、Kaname Ringは手帳の中に何度も出てきます。そのたびに、そのときの自分を書き直せばいい欄として作ってあります。
迷ったら、人によって切り口が違うことを知っておく
10thlyサロンのズーム会では、参加者のみなさんに今月のKaname Ringを持ち寄ってもらう時間があります。6月は「心身の健康50・食をととのえる25・ビジネス25」「自分ケア50・家族30・仕事20」「人と向き合う50・暮らしを整える20・自分の癒しのルーティン30」「新生児癒されタイム&休む50・家族団らん30・夫の在宅業務20」「休む50・動く30・寝る20」「体づくり40・好きな人や動物との時間40・ノートタイム20」など、本当にそれぞれでした。同じ月でも、選ぶ3つも割合も、人によってまったく違います。自分の書いたものが誰かと似ていなくても、迷う理由にはなりません。
一度、子どもや仕事を「抜いて」考えてみる
そのシェアの中で、「美容とダイエット40・断捨離30・仕事30、あれ子どもどこいった?」というKaname Ringを見せてくれた方がいました。世の中の母親は「まず子ども」がデフォルトで入っていて、そこから自分のことを考えるのが当たり前になっています。だから一度、あえて子どもを抜いて考えてみるのもいい。抜いてみて何か不都合が出るか、逆にいいことがあるかを試してみる。それが、罪悪感なく書ける気づきにつながります。逆に、他の方のKaname Ringを聞いて「家族のことを忘れてた」と気づいた方もいました。私自身も産後に書いたKaname Ringが「体が痛い・いつから外出できるんだ」ばかりで、「赤ちゃんかわいい」が一つも入っていないことに、自分で驚いたことがあります。
何も浮かばない日は、「何もない」と書く
月初のページを開いても何も浮かばないときは、無理に埋めなくて大丈夫です。私は産後ボケの時期、Kaname Ringに「カナメ0%」と書いたことがあります。妊娠中のつわりがひどかったときは「虚無30%」とだけ書いた月もありました。振り返りが書けなかった10日は、20日分まとめて「前の10日サイクルはもう忘れちゃった」と書いたこともあります。
何もないなら、それをそのまま書いておく。そうすると後で元気が出たときに見返して、「3ヶ月前は全然書けていなかった、あそこから復活できたんだ」と変化がわかります。逆に、いつもは何か浮かぶのに急に書けなくなったときは、「自分の余白が足りていない」「気持ちが落ち込んでいる」というサインとして読めます。空欄よりも、「何もない」「忘れちゃった」の一言のほうが、後から自分を助けてくれます。





