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手帳が続かない人へ——全部埋めなくていい理由

「手帳が続かない」と感じるのは失敗ではなく、実は多くの人がやっていること。何も浮かばない日の書き方、うまくいかない時期の備え方など、10thly Journalの具体的な使い方から。

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目次

手帳が続かないのは、実は普通のこと

手帳を買って、最初の数週間は毎日書いていたのに、気づいたら白紙のページが増えている。それは特別なことではありません。

手帳をずっと使い続けている人でも、実際にはマンスリーだけ、スケジュール欄だけというふうに、手帳の中のどこか一箇所しか使っていないことがほとんどです。私自身、会社員として営業をしていた頃はウィークリー手帳を持っていましたが、実際に書き込んでいたのはマンスリーの欄だけでした。全ページを毎日埋めている人は、私の体感では、手帳をちゃんと使っている人の中でもかなりの少数派です。これは調査したわけではなく、自分がこれまで見てきた範囲での感覚ですが、それくらい「一部しか使わない」のが普通だということです。

つまり「続かない」と感じている状態は、失敗ではなく、多くの人が実際にやっていることに近いということです。全部を埋めようとしなくて大丈夫です。

何も浮かばない日は、「浮かばない」と書く

続かなくなるもう一つの理由は、「今日は何を書けばいいかわからない」という日が続くことです。10thly Journalには、10日ごとに今大事にしていることを円グラフに書き込む「Kaname Ring」というページがありますが、私自身、ここに何も浮かばないことがあります。

そういうときは、無理に埋めようとせず「何もない」とそのまま書いています。産後で頭がうまく働かなかった時期は「カナメ0%」、妊娠中のつわりで何も手につかなかった時期は「虚無30%」と書いたこともあります。前の10日間のことをほとんど覚えていなければ、「前のサイクルは忘れてしまった」と書いて、そのまま次に進むこともあります。

これは、書けなかったという事実をそのまま記録しているだけなのですが、後で見返したときに意味を持ちます。数ヶ月後、頭が動くようになってから見返せば、「あの時期は本当に何も浮かばなかったんだ」とわかり、そこから回復してきたことに気づけます。逆に、いつもは書けているのに急に浮かばなくなったときは、「自分の余白が足りていない」というサインとして受け取ることもできます。空白や「何もない」という一言も、書いておいて初めて、後から気づける材料になります。

うまくいかない時期は、あらかじめ手帳に書いておく

続けようとするとき、多くの人は「調子がいい自分」を前提に予定や目標を立てがちです。でも、常に調子がいい人はいません。体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりする時期があると、「これも書けなかった」「これもできなかった」と、自分を責める材料が増えていきます。

そこで10thly Journalの月初ページには、あらかじめ「自分がうまくいかなそうなこと」を書いておく欄があります。私の場合は「疲れやすいから水を意識して飲む」「産後で無理をしない」「天気が悪い日は外に出ようとせず家にいる」といったことを、その時々で書いています。うまくいかない場面をあらかじめ予定の中に組み込んでおくと、実際にその通りになったときも、「想定していたことが起きただけ」として受け止めやすくなります。

埋まっていない手帳を、失敗として扱わない

10thly Journalは、立てた計画をその通りにこなしていくための手帳ではなく、10日おきに自分の状態を確認し直すための手帳として作っています。だから、計画通りに進まなくても、書き込めない期間があっても、それ自体は想定の範囲です。今大事にしていることの配分は、10日ごとに変わっていくものだからです。

必要なのは毎日全部を埋めることではなく、書けるところだけ、たとえば10日に一度のKaname Ringだけでも書いておくことです。そこに「何もない」と書いた日があってもいい。それも含めて、後から自分の状態が見えてくる記録になります。

開いた10thly Journalを横から持ち、厚みと製本がわかるカット

書けない日があっても、続けられる手帳。

10thly Journalは、毎日きれいに埋めることを前提にしていません。

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Kaname Ringの具体的な使い方はこちら

Kaname Ringの使い方を見る

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